費用公開シリーズ第三弾!!
一般的に新築する場合の費用は、大きく下記の金額に分類できます。
今回はトヨタホームでの新築するにあたり、付帯工事費用はいくらかかったのか?
我が家の明細を公開しちゃいます。
家と土地のスペック
付帯工事費用に影響する我が家のスペックは下記のとおり。
まず、建物本体。
- 延床面積:118.99㎡(35.99坪)
- 2階建て
- 非オール電化
- ガスあり(プロパン)
- トイレ2つ(1階&2階)
- 風呂1つ
- 洗面所1つ
まず、続いて土地まわり。
- 土地面積:323.5㎡(97.9坪)
- 古屋なし
- 平地
- 地盤改良なし
- 盛り土約20cm
- 下水道なし(浄化槽)
付帯工事費明細
それでは本記事のメインどころ!
明細を公開します。
項目 | 金額 |
---|---|
現地工事(盛り土工事) | 224,840 |
特殊据付工事 | 0 |
特注工事 | 0 |
屋外電気工事 | 177,000 |
屋外給排水工事 | 1,474,800 |
給水引込工事 | 403,600 |
照明工事 | 52,170 |
カーテン工事 | 469,526 |
既設解体工事 | 0 |
空調工事 | 0 |
申請手数料 | 500,000 |
設計工事監理料 | 240,000 |
諸経費 | 500,000 |
地盤改良工事 | 0 |
特別決済値引き | -1,500,000 |
付帯工事値引き | -350,000 |
消費税(8%) | 175,355 |
税込合計金額 | 2,367,291 |
空調工事は、トヨタホームは高いので街の家電量販店にて実施しました。
気になる付帯工事費用は
236万
という結果に。高いのか?安いのか?わかりません。
オラオラ!値引かんかいワレぇ!
付帯工事費は、値引きとかいう概念はありません。
(なぜか35万円の値引きが入っていますが、帳尻合わせでしょう)
付帯工事費を安く済ませるには?
付帯工事費の金額は建てる土地によって9割決まります。
付帯工事費が安い土地を選ぶことはある程度できますが、決めた土地で安くすることはできません。
付帯工事費用は大きくわけて下記の費用で構成されます。
- 解体工事費
- 地盤改良費
- 造成・整地工事費
- インフラ整備費
解体工事費
解体工事費とは、土地に古屋などの建造物が立っている場合の解体・撤去費用。
真っ新な土地の場合は必要ありません。
かなり高額ですので、古屋付き物件の場合はよく検討してください。
地盤改良費
地盤の強度が不足している場合、地盤改良が必要になります。これも高額。
強度があらかじめわかっている土地もありますが、売りに出ている土地は一般的に強度は未測定です。
(強度不足だと買いたたかれるため)
残念なことに土地購入前に地盤強度を測定することができません。
ただし、分譲地ではあらかじめ計測してあるはずで、地盤改良費はかからないことが多いです。
造成・整地工事費
造成・整地工事費は土地の均しや、高低差のある場所に擁壁を作る費用です。
斜面であったり、地質が悪い場合は注意が必要です。
インフラ整備費
インフラ整備費は電気・ガス・水道を引き込むための工事です。
我が家の付帯工事の項目にも「屋外電気工事」「屋外ガス工事」「屋外排水工事」という名前が出ていると思います。
オール電化住宅であれば、屋外ガス工事は省けるかもしれません。
結論
付帯工事費用は土地を決めて、後からついてくるもの。
気にせず、気に入った土地を買ってください。
ただし、付帯費用が高い土地=いわく付きです。
土地選定段階であれば、↓に該当する土地はあらかじめ避けたほうが無難です。
- 古屋が建っている土地
- 田んぼや沼地の付近等、水の歴史が疑われる土地
- 斜面の土地
地盤改良費だけは計測してみないとなんとも言えませんが、他は土地選定の段階で避けるようにしましょう。
以上、トヨタホームの付帯工事費用についてでした。
ごきげんよう!