トヨタホームに住み始めて約2年3ヶ月になり、そろそろ電子キー「ラ・ロックⅡ」の感度が少し悪くなってきたような?
ちなみに同時期から使用している嫁さんのほうは全く問題ないようなので、使用状況によるのかもしれません。
なぜか建築当初の説明書一式に「ラ・ロックⅡ」の電池交換に関する資料がなくて戸惑いました。営業に連絡して電池交換の手順を聞いたので、忘れないように書き残しておきたいと思います。
※当記事に従って破損・故障しても当方では一切責任を負いかねます。
用意するもの
必要なものは下記の3点
- 交換用のボタン電池(CR2032)
- 精密ドライバー(-)
- 大き目のマイナスドライバー
マイナスドライバー2個いんのかよ!
1つでもできますが、開ける際の傷を最小限にできますので2種類あったほうが良いです。
電池交換手順
①非常用の物理キーを抜く
電子錠のバッテリーがなくなった時のために、物理キーが格納されているのはご存じですよね?写真のつまみを矢印の方向に押し、物理キーを抜きます。
下記のように引っ張れば抜けます!
②箱をこじ開ける
営業に教えてもらって初めて知ったのですが、マイナスドライバーを突っ込むための溝が用意されています。写真の溝をよく見てみてください。
下記のようにマイナスドライバー(大)を突っ込んで、こじ開けます。ここで注意したいのが、大きいマイナスドライバーを使うこと。小さいドライバーでも開けることはできるのですが、接触部の負担が大きくなり、傷が増えます。万全を期したい方は、更にドライバーの先端にビニールテープや布を巻きましょう!
ぐいっと開けると下記の状態に。
あとは多少力を入れてこじ開けちゃいます。
③電池蓋をあける
次に、図のツメを持って手前に引っ張ります。ここはあまり強く閉まってないので手で開けることができます。
すると電池とご対面です。元の電池はPanasonicのCR2032がついていました。
④電池をはずす
あとは電池を外します。ここで最初に用意した精密ドライバー(-)を使用。紐を引っ張れば電池が取れるような親切設計にはなっていません。
上にぺこっと上げると簡単に外せます。
⑤取り付け
あとは逆の手順で取り付けていくだけです。箱を合わせるのが意外と力が要ります。
確認
取り付けたら施解錠を試して、問題なく動作することを確認できたら完了です。
ぼくが乗っている車のスマートキーは外側からモロにマイナスドライバーでこじ開けるため、電池交換の度に傷が増えますが、ラ・ロックⅡの場合はこじ開けポイントが内側にあるので傷が目立たなくて良いです。
以上がトヨタホームの電子錠「ラ・ロックⅡ」の電池交換の手順でした。
ごきげんよう!