トヨタホームに2年間住んでみた感想と満足度

月日が流れるのは早いもので、毎週のようにしていた鬼のような打合せはもう3年近く前の話。シンセ・はぐみで建てたトヨタホームに住んでから2年が経過しました。

そろそろトヨタホームで家を買って良かったのか？という記事を書きたいと思います。

住宅購入前でメーカー検討中段階の方にとって、『トヨタホームで建てた人は満足しているの？』という問いに答えるような内容を書きたいと思います。

家の劣化は？

家の劣化はあります。住んでみるともう2年経ったのかと思いますが、されど2年なのでなのでそこまでではないですが、

床材が一部めくれたり凹んだりしています。

すべて人為的な破損ですがね。。。

クロスのズレは劣化というわけではないのですが、気温や湿度によってクロスが伸び縮みし、クロスの端が浮く、又は足りないという現象が複数個所で起きています。

基礎のヘアクラックは0.35mmという細いクラックです。購入時の説明で0.5mm以上で対策を施すこと。コンクリートの性質上クラックが入りやすいことは聞いていたので、特に慌てることはありませんでした。詳しくは23ヶ月点検の記事に書いていますので、よかったらご覧ください。

ちなみに基礎屋は、どこの大手住宅メーカーでも地元の下請け業者を使いますので、これは避けようがありません。運ゲーですね。

アフターサービスの質は、かなり良いと思います。複数のメーカーで建てたわけではありませんが、実際に建てた友人やネットの掲示板で見るアフターとは雲泥の差で、安心して過ごせる感があります。

何が良いのか、掘り下げてみたいと思います。

気になる点は定期的に出てくるのですが、基本的には無償で対応して頂いています。この2年で対応して頂いたものとして、

があります。浴室のおけ台なんかは100%うちの落ち度なのですが、嫌な顔せず対応していただきました。

トヨタホームは2ヶ月、11ヶ月、23ヶ月、5年点検（以降5年ごと）があります。ほったらかしにされるわけでもなく、気になる箇所や不明点が多い初期は高頻度で点検があり、細かいことが気にならなくなってくると頻度が伸びます。笑

点検前にはハガキが届き、都合が良い日を指定できるので、不便に感じたことはありません。

「アトリスプラン60年長期保証制度」という名前で売り出している60年保証制度。

今のところは本当です。まあ当然ですが下記のような縛りがあります。

想定通りですね。初期保証（30年）＋延長保証（30年）で60年というわけです。延長保証に入るには定期点検・メンテナンスは必須です。

30年超過後の有償金額と、実際の補修金額を考えてのちのち決めたいと思っています。

相変わらず良い人です。購入してからころっと態度を変えるでもなく、今でもカレンダーを配りにきてくれたり、予定が空いていれば点検にも同席してくれます。つい最近、繰り上げ返済したいと連絡した際には、丁寧に手順を教えてくれ資料を送ってくださいました。

住宅メーカー選定時は軽量鉄骨造で探していて、大和ハウス・積水ハウス・セキスイハイムなど、どこの大手のメーカーの家も良かったのですが、営業がカスだったこともあり絶望していました。

言ったことが反映されない、ゴリゴリの自分の話を聞いてほしいスタイルの営業。かなり嫌気がさしていましたが、この営業にあってからすべてを安心して任せられるようになりました。

人との出逢いは一期一会ですが、一生住むかもしれない家の営業との出逢いは人生においてもかなり重要です。

トヨタホームやセキスイハイムの「鉄骨ラーメン構造」の住宅はユニットを工場で生産して、現地では組み付けるのみ。というスタイルを取っています。

据付時は自分の設計した間取りたちが、クレーンで宙を舞う姿を見ることができます。基礎だけの何もないところに、数時間後には家が出来上がってるので近所の人はびっくりするでしょうね！

かなり見応えあるので、据付は是非みにいってください。

新築をトヨタホームで建ててみての総合的な満足度は、95％といったところでしょうか。かなり高得点です。

やはり一番良かったのは営業との出逢いな気がします。家を建てると決めてから本当に色んな方に会いました。

振り返ってみると、あまり良い人ばかりではなかったのが正直な印象ですが、家の営業という一番重要なキーマンは良い人と出逢うことができました。

今、住宅購入で悩んでいる人がいたら、営業だけは妥協しないでください。営業によって家の出来はおろか、最終的な金額や引越し後のご近所ケアまで変わってきます。おや？っと思ったら勇気を出して担当変えもまたよしです。

後悔しないパートナー探しをしてください。