つい先日トヨタホームの23ヶ月点検を行いました。
点検までの流れは11ヶ月点検と同じく、21ヶ月〜22ヶ月の段階で手紙が届き、都合の良い日に◯をつけて返送する。という流れです。11ヶ月点検の内容はコチラ↓
2年住んでみて気になった点
クロスの繋ぎ目の浮きが気になる箇所はありますが、家の構造的な劣化は感じません。あるとすればiPadを床に落として凹んだこと、子供がはしゃぎまわって床材がめくれたくらいでしょうか。。。
しかし、言われるまで気がつかなかったのですが、基礎に細かいヒビが入っているとのことでした。このヒビについては後述します。
2ヶ月点検の際には、ドアの開け閉めが硬いと感じたり、開閉音が気になったりしたのですが、今回は気になる点はありませんでした。
(鈍感になったのか?)
トヨタホームならではの、手入れが面倒だと感じたのは、ピュアセントラル24の清掃ですね。。。体感できるほど家の中の空気がクリーンになるので致し方ありませんが。
ヘアクラックの発生
点検してくれたアフター担当者に言われて始めて知ったのですが、基礎の一部にヘアクラックがあるとのこと。
ヘアクラックとは、髪の毛ほどの太さのヒビのことで、トヨタホームでは0.5mm以上と確認されると、基礎の補強工事を行うことになっています。
(と言っても硬化剤を投入するだけですが)
ヘアクラックとはどんなものかと言うと、こんな感じ↓
気になる大きさは、0.35mmだそうです。アフター担当の人曰く、このくらいなら特に問題ないとのことですが、もう少し拡がった場合は、処置をするのでご連絡くださいとのことでした。
個人的にはコンクリートの性質上、ヒビが入りやすい説明は嫌という程されていたので、これを見ても特に焦りもありませんでした。
以前外構業者に勤める知人に、駐車場のコンクリートを敷き詰める際に、1面連続して施工すると高確率でヒビが発生するから適度に隙間をあけたほうが将来的によいと教えてもらいました。
まあコンクリートの特性上、仕方ないところでしょうか。ちなみにどこの大手住宅メーカーでも基礎屋は地元の施工業者を下請けとして頼んでいるため、どのメーカーならヒビなどない!なんてことはありません。運を伴いますね。
今回は浴室を掃除中、備え付け棚を戻せなくなった件も対応して頂きました。笑
23ヶ月点検の詳細
点検の内容は基本的に11ヶ月点検と同じでした。
人数
今回は営業は来れず、新登場のアフター担当1人だけでした。前回のアフター担当とは違う人で、人が目まぐるしくかわるのは少し寂しい気がします。今回の人も良い人だったんですがね。。。
前回同様、tawashi は一緒にまわる必要はなく、挨拶したら後は勝手に見ていくスタイルです。
所要時間
こちらも前回同様大体2時間弱でした。よほど広い家の場合やトラブルがあった場合はこの限りではないかもしれませんが。
点検の内容
点検は下記の流れで作業して頂きました。
- 基礎・外壁の点検
- 内装・設備の点検
- 風呂の備え付け棚の修繕
基礎・外壁の点検
基礎は全体を見回してクラックの有無を確認。
外壁は、破損や繋ぎ目が外れてないか。こちらも前回と同じですね。
内装・設備の点検
まず玄関から入り、タイルのひび割れや破損の有無をチェック。
- 玄関タイルのひび割れや破損のチェック
- 引き戸や開き戸の立て付け
- 屋根上・ベランダの防水シートの状態
- 照明や換気、電動シャッターの動作
- 台所の食洗器、水道まわりの点検
- お風呂、トイレの点検
このへんも11ヶ月点検と同じです。
担当からのアドバイス
前回同様、機械は積極的に動かすようにと言われました。あとは可動部があるもの(窓、ドア、トイレなど)。11ヶ月点検でそれを言われてからは積極的に各所動かしているのでそのへんは問題ありませんでした。
今回初めて言われたのが、下水のパイプ洗浄を定期的にしてください とのこと。トイレとかの汚水は、途中のパイプなどが触れないようになっていますが、台所からの処理水は外のマンホールを開けると覗けるようになっています。
台所からは油などが多く流れるため、環境は劣悪らしく、色んなものが媚びりつくのだそう。洗浄といっても難しいことはなく、小さなマンホールを開けて、ホースで強い水圧にして流すだけ。というものでした。
これをやると確かにこびりついた油揚げ?のようなものが削れて流れていきました。
こうして、無事に23ヶ月点検も終わりました。ちょっと面倒ですが、こうして点検の機会を定期的に設けてもらうと住んでいて安心できます。
トヨタホーム、かなり良いですよ(^o^)