新築を考えている皆さん、暖房器具はお決まりですか?
新築時、暖房器具って意外とよく考える必要があるポイントで、大まかにいうと↓のポイントを考える必要があります。
- 温かさ
- 初期投資
- ランニングコスト
- 部屋のスペースの使い方
- 小さい子供の安全性
上記を踏まえて、今日は新築時ならでは暖房器具のオススメを紹介します。
暖房器具一覧
まず暖房器具一覧。
今回は、小部屋で使えるものや、補助的に使用する暖房は含めません。
メインとなる暖房器具だけで考えてみます。
- 全館空調
- 床暖房
- エアコン
- 石油ストーブ
- ガスストーブ
ってところでしょうか。
それぞれ見ていきます。
全館空調
何といってもメリットは快適性、赤ん坊からお年寄りまで全世代に優しい設備と思います。
メリット・デメリットを専用記事にしていますのでよかったらどうぞ。
床暖房
足元が温かくなるのが魅力です。
現在の床暖房は熱くなりすぎるなんてことはありません。
冬は床で昼寝が気持ちいい。
デメリットは、ランニングコストです。
電気代がかさむことと、長い目で見ると点検・修繕費用もあります。
あと、単体では部屋全体を温めるには心もとないかも。
エアコン
一応部屋全体温まりますが、足元がイマイチです。
空気もかなり乾燥するので、加湿器の併用必須です。
電気代も安くないので、あまりオススメできません。
石油ストーブ
ファンヒーターにしろ、ストーブにしろ温かさは文句ありません。
子供の傍に置くには危険なので、柵で対応する必要があり、スペースが必要になります。
加えて石油の欠点は、灯油の補充でしょう。
共働きだと、灯油の仕入・補充は結構手間です。
ガスストーブ
こちらも温かさは完璧です。
石油ストーブに比べると、ガス栓の設置がデメリット。
灯油の補充が不要なのがメリットでしょう。
新築する際に限り、オススメできる暖房器具です。
以下まとめ
暖房器具 | 温かさ | 初期投資 | ランニングコスト | 消費スペース | 子供の安全性 |
---|---|---|---|---|---|
全館空調 | ◎ | × | × | × | ◎ |
床暖房 | 〇 | × | △ | ◎ | ◎ |
エアコン | △ | ◎ | 〇 | ◎ | ◎ |
石油ストーブ | ◎ | ◎ | ◎ | 〇 | △ |
ガスストーブ | ◎ | ◎ | ◎ | 〇 | △ |
筆者のオススメ
前置きが長くなりましたが。。。
僕のオススメは、ずばり。
ガスストーブです。
設置に難ありというデメリットはありますが、新築時のみ自由にできます。
暖房器具として温かさは最高クラスでありながら、ランニングコストも低く手間もかかりません。
ガスは強力なので、子供部屋や寝室にはオーバースペックと思います。
リビングや和室など、広めの部屋のみガス栓を設置しておけば良いでしょう。
番外編
ぼくは東日本大震災で、ガス・電気が止まる経験をしました。
ぼくの地域ではガスは比較的早く復旧し、電気のほうが復旧にかかりました。
暖房で使用するエネルギー源は、複数あったほうが良いのかもしれません。
震災時に使用できるものだと小学校の体育館とかにある、電池式の石油ストーブが最強です。
実家があれだったので、震災時は寒い思いをせずに済みました。
以上、オススメ暖房器具でした。
おしまい。